【産業デザイン科】 OPAM サルバドール・ダリ鑑賞

 

産業デザイン科 特別課外学習
『 生誕120周年 サルバドール・ダリ ―天才の秘密― 』

期日  令和6年11月29日(金) 5.6限時間帯
場所  大分県立美術館 ( 大分市寿町2番1号 )
参加  産業デザイン科3年・36名 産業デザイン科2年・41名 産業デザイン科1年・40名 職員・9名

 

スペインが誇る世界的画家/デザイナーであるサルバドール・ダリ(Salvador Dalí)の生誕120周年を記念して、九州では大分のみの開催となる大規模な展覧会が開催されています。

最初に主任学芸員:木藤野絵さんより挨拶をいただき、全般的なダリの紹介、作品鑑賞のポイント等にも触れて下さいました。

ダリは“シュルレアリスム”※超現実主義 の代表格で、生涯を通して油彩画、立体物、彫刻、インスタレーション、といったジャンルレスな作品を多く手がけました。

今回は約70点が会場に展示しており、様々な視点や構成を施したダリの世界観に触れる良い機会となりました。 

ダリは愛妻家としても知られ、妻であるガラをモチーフとし、聖母に見立てた宗教画作品も多く描いています。

絵画だけではなく、彫刻やオブジェなどの作品は描写力と想像力の高さ、群を抜く奇抜さ、が際立っていました。

また、ロングセラーである棒付きキャンディ「チュッパチャプス」のロゴマークデザインを施したことはあまりにも有名な話です。

ダリの作品に触れ、限られた時間でしたが、生徒たちは充実した鑑賞ができたようです。

 

 

 

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 大分県立美術館

 生誕120周年 サルバドール・ダリ ―天才の秘密―