学校案内
8月21日(水)に開催された第26回大分県高等学校ロボット競技大会において、鶴工電気部3年生チーム「新姫九六位壱」が準優勝に輝きました。4校12チームが参加し、各校ともに技術と創造力を結集した渾身のロボットが、3分間の競技時間の中で得点を競い合いました。リモコン型ロボットがメガホンを積み重ねたり、卓球ボールとゴルフボールとテニスボールを所定の場所に置いたり、最後はシャトルを飛ばして、自立型ロボットが運んだコンテナボックスまでシュートしたりと各課題をクリアして行きました。各チームとも2回の試技を行いましたが、唯一パーフェクトを達成した中津東高校「JYOSUIⅠ」が優勝しました。
前日夜遅くまで調整を続けたチームあり、本番でトラブルを回避できずに涙したチームあり、諦めずにリカバリーし歓喜したチームあり、たくさんのドラマが生まれました。生徒たちには、何事にも代えがたい貴重な経験になったのではないでしょうか。県立美術館OPAMには大勢のギャラリーが見学して下さり、熱い応援をしてくれました。また、これまで生徒を指導して下さった先生方には頭の下がる思いです。鶴工放送部も進行をありがとうございました。電気部3年生チームには、10月の全国大会に期待しています。