学校案内
7月16日(水)に先日の外部講師招聘授業の第二弾を行いました。
前回と同様に講師は、平成23年度本校電気科を卒業された株式会社APC 廣戸裕介さん、対象は電気科1年生73名です。
今回は、主にAIを活用した試行錯誤と対話型AIの利活用をテーマに授業をしていただきました。
試行錯誤のパートでは、AIを用いて仮説を立て、検証を行う中で、戦略的に取り組むことで同じ検証方法でも効率に差が出ることを体験できたのではないかと思います。
対話型AIの活用では、「しりとりをする」と直接伝えずにAIに「しりとり」を学習させるという課題に挑戦しました。生徒たちは、何をどのように伝えれば意図が正確に伝わるのかを試行錯誤しながら、実践と失敗を繰り返して何度も挑戦していました。特に、「自分にとっては当たり前のことが、相手(AI)には伝わらない」という経験を通して、必要な情報を正確に伝えることの難しさを実感していたようです。
また、協賛企業の方からは、実際の現場でAIがどのように活用されているのかについて、具体的な事例を交えてお話しいただきました。
この2日間の実践を通じて、生徒たちがAIに対して少しでも興味や関心を持つきっかけになったのではないかと思います。
最後に、2日間にわたってご講演いただいた廣戸様、そして関係者の皆様に心より御礼申し上げます。