津久見高校版高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)概要

1.概要
 文部科学省HPでは、「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)では、情報、数学等の教育を重視するカリキュラムを実施するとともに、ICTを活用した文理横断的な探究的な学びを強化する学校などに対して、そうした取組に必要な環境整備の経費を支援します。」と表記され、令和6年度は全国で1010校が採択、1000万円を上限に環境整備等で支援されます。大分県では14校採択され、津久見高校もその中の一校となります。

2.津久見高校版DXハイスクール事業『つくみLabo』
 津久見高校は、「つくみLabo」と銘打ち、津久見市、津久見市内企業、地域と連携し、『地域還元型』・『地域連携型』の取り組みを行っていこうと計画を立てています。

①津久見高校内での取り組み(案)
 ・学科横断授業(総合選択授業での相互乗り入れ)
 ・普通科「総合的な探究の時間」での活用
 ・専門科「課題研究」での活用

②津久見市と連携しての取り組み(案)
 ・近隣小中学校「技術・家庭」での利活用
 ・小中学生対象「ものづくり教室」開設
 ・各種イベントでの利活用
 ・JR津久見駅1階スペースを利用しての体験教室

③地域と連携しての取り組み(案)
 ・津高生による「児童館」開設(ものづくり教室/VR体験教室)
 ・高齢者対象ICT(スマホ/PC)教室

④津久見市内企業と連携しての取り組み(案)
 ・津高生によるノベルティ製作
 ・企業連携による「ものづくり講座」の開設

3.さいごに
 現在進行形で計画が進んでいます。どのような設備が入ってくるのかなど、随時更新していきます。ただし、現在計画段階ですので、内容は変更される可能性もありますのでご了承ください。