学校案内
はじめて本を読むのが、みくのしんさん。
それに付き添っているのが、かまどさん。
かまどさんのおすすめの本を音読しながら読んでいく。
形式としては、小説の本文の後にみくのしんさんの感想が毎回書かれている。
1つ目の『走れメロス』を読んでいる時の感想から、
本を読むことに高い壁を感じている人が、どんなことを壁と思い込んでいるのかが分かった。
一つ一つの書かれている情報の何が重要か分からず、そこで立ち止まってしまう。
読めない漢字でまた立ち止まる。
みくのしんさんが悩むたびに、
「分からないところは、さらっと流して、自分なりの想像で、どんどん読み進めていけばいい」とかまどさんは言う。
「本だからって肩肘張らずにもっと何となくで読んで大丈夫だって。」とも。
読書に苦手意識を持っている人にこそ、この本を読んでほしいと思った。
みくのしんさんは一文ずつ反応しながら読書を重ねていく。
時間はかかるが、とても深く想像しながら読んでいるのだ。
この本を読むと読んだことある本でも、新しい気持ちで一緒に読書することができる。
2026.06.09 司書の本棚 Vol.10
Instagramも更新中!→https://www.instagram.com/tsukumi_high_school/?locale=ja_JP