学校案内
8月20日 日曜日 16:00~
竹田高校視聴覚教室で、竹高館セミナーが行われました。
講師は、白丹公民館 分館長 本郷純司 氏。
今回のテーマは「川端康成と竹田」でした。
1968年(昭和43年)に日本人初のノーベル文学賞を受賞した、
小説家の川端康成は、その16年前、昭和27年に竹田を訪れ、
竹田高校で急遽、当時の竹高生に向けて講演を行いました。
竹田の町や久住の山並みに感銘を受けた川端は、
小説「千羽鶴」の続編「波千鳥」の舞台として、
竹田・久住を描いています。
その折のいきさつやエピソードについて、
このセミナーでは興味深いお話を聞かせてくださいました。
校歌の3番の歌詞に
楽聖 画聖 我等が師 ひとしく愛でたり この風土
とある通り、多くの文化人に愛された竹田の町や久住高原。
まさにそのことを実感する講演でした!!