2026 校長着任挨拶

皆さま、大分県立竹田高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。このたび着任いたしました校長の植野 慎一郎と申します。
本校は、「自律自尊(以て本文を果たさん)」「進取研鑽(以て文化に寄与せん)」「和衷協同(以て明朗に生きん)」の校訓を掲げ、今年で創立129年を迎える伝統ある普通科進学校であり、2万人を超える卒業生が国内はもとより海外において、多岐にわたる分野で活躍されています。
本校は、日本百名城の一つで難攻不落と言われた天然の要塞である岡城址の麓にあり、北には雄大な草原が広がるくじゅう連山、西には悠久の昔から噴気立ち昇る阿蘇五岳、南にはユネスコエコパークに認定された森深い祖母山・傾山を望み、自然溢れる豊かな環境となっています。
本校の教育目標は、『歴史と伝統ある竹田市内唯一の普通科高校として、生徒一人ひとりの進路実現を図るとともに、地域の課題解決に向けた探究活動に取り組むなど、他者と協同した学びを通して、グローバルな視点で、地域をはじめとした社会に貢献するリーダーに必要な力を育成する』と定めており、この教育目標の達成のため、さまざまな取り組みを実施しております。
普段の授業を通して、確かな学力を身につけられるよう、質の高いかつ生徒の活動量を高めることを意識して授業を行っています。普通科進学校の中では、比較的規模が小さいため、生徒と教員との距離も近く、この強みを生かして、一人ひとりの特性に合わせた丁寧かつ温かみのある指導を行っています。
そして、旧帝大を始めとする難関大学を希望する生徒に対しては、難関大学支援プログラム(NSP)により、当該大学レベルに即した課外授業や添削指導を適切に行っています。
一方で、思い出に強く残る学校行事も充実しています。なかでも本校最大の行事である臥牛祭は、文化の部が2日そして体育の部が1日と全3日間に亘り開催されます。生徒主体で、生徒同士がアイデアを出し合い、全力で競い合います。
また本校最大の特長の一つに、全国に広がる同窓生による様々な教育活動への援助、里見奨学会や老人はげみの里見会、竹田高校修道記念学林会、中川久定記念基金による返済義務のない給付型奨学金制度の充実が挙げられます。これ程までに手厚い支援体制があるのは、大分県、九州、全国と見渡しても本校だけだと確信しています。
本校でしっかりと学び、一生涯の友人を得て中身の濃い高校生活を送るとともに、自分が一番進学したい第一志望校への合格を勝ち取り、その先に続く社会人として大きく活躍できるよう、教職員が力を合わせて、全力でサポートしていきます。
自分自身の可能性を最大限に高めたい、自分の夢を叶えたいと思っている中学生の皆さんは、真っ先に竹田高等学校への進学を考えてください。
結びになりますが、本校関係者の皆様におかれましては、今後とも従来以上の、ご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

令和8年4月27日
大分県立竹田高等学校 
校長  植野 慎一郎