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学校からのお知らせ

山岳部からインターハイレポートが届きました!⑤
2021年08月23日

8月21日(土)
 大会2日目。今日は4時に起床。5時半から引継式。設営隊から行動隊に運営が引き継がれ、諸注意が伝えられました。そして選手はバスに乗って平泉寺白山神社へ。三頭山、大師山を回る周回コース。監督団はバスを見送ります。それはさながら、大学入学共通テストの朝に、受験生の出発を見送る保護者、先生たちのようです。見送った後、通常のインターハイであれば監督団も選手の遥か後方を歩くのですが、今回は周回コースを男女共に使用するため、監督は市民交流センターで実に6時間あまり待機です。したがって大会での山の写真はありません。無観客試合ですし(そもそも登山競技の観客に出会ったことはありませんが)、周囲の応援もない中で、選手たちにとっては、まさに自分との戦いになります。しかし、そこには同じチームの仲間がいます。チームで助け合い、励まし合い、一歩一歩、何物にも変え難い「絆」を刻む。そこに登山競技の価値と魅力があるのです。
 さて、今日は、福岡で三重国体に向けたスポーツクライミング九州ブロック大会も開かれています。本校からも2名が出場しています。大会HPでLive映像が流されていたのて、少しだけ視聴することができました。明日もリード競技が行われます。選手には目の前の壁に全力で、粘り強く立ち向かって欲しいです。
 お昼過ぎに、選手たちがジオアリーナに戻ってきました。監督団が拍手で迎え入れます。その後、テント設営審査。今日も長山公園グラウンドに見事なテントの花が咲きました。撤収後、青少年自然の家にバスで移動。到着後、初日のに行われたペーパーテスト、計画書の返却、装備審査の結果報告がありました。最後まで苦労して作成した計画書は満点! 装備審査も満点! 選手たちの顔も思わずほころびます。ペーパーテストもみんな高得点! 上位入賞をねらうにはツメが甘い点もありましたが、大健闘と言えるでしょう。
 明日は取立山、こつぶり山コース。最後まで頑張れ!