
進路

(1)家庭学習サポート5プログラムについて
高校においては、家庭学習の取り組みは欠かせないものです。平日3時間、土曜4 時間、休日6時間の「三四郎学習」を推進し、以下の取り組みを行っています。
・学習時間積み上げ表の導入
・携帯電話の22時以降、電源を切る取組
・年間5回の学習時間調査と個人反省シートの利用
(2)学力の充実
学力の充実に向けて、日々の授業が最も大切です。本校では学力の更なる充実に向 けて以下の取り組みを行っています。
・朝学習(8:00~8:20)
・土曜講座(月2回程度 70分3講座)
・夏季授業日を追加(10日間)
・夏季補習(8日程度)
・学習サイクル定着セミナー(1年1学期)
(3)生徒・保護者の進路意識の向上
現在、進路の多様化、入試の複雑化が一層すすんでいます。生徒の進路志望実現に向けて大切なことは、進路について深く研究することです。さらにやる気(モチベ ーション)も大切です。それらを推進するために以下の取り組みを行っています。
・OBによる講演会~ようこそ先輩(1年)
・職業研究(1年)
・学部学科研究(1年)
・大学研究(2年)
・オープンキャンパス参加(1,2年)
・進路講演会(1年,2年、保護者)
・進学ガイダンス(2年,3年)
・大学等の模擬授業(2年)
・小論文講演会、面接講演会(3年)
・大学見学(PTA)
(4)難関大学志望支援プログラム(NSP)
東京大学、九州大学等の難関大学に合格することは容易なことではありません。難関大学に合格するには、早期から適切な取り組みをすることが重要です。本校では、1年次3学期から難関大志望者に対して特別プログラムを実施します。
NSP集会、国数英の添削指導、面談、ハイレベル模試、2泊3日の夏季集中セミナー(進学拠点校の合同合宿)等の取り組みを行います。
(5)学習環境の整備
ホームルーム教室や選択教室等にはエアコンを完備しています。また、放課後や長期休暇時にも学習できる教室等を開放しています。本校職員室横のベランダでは照明のある学習スペースを設置し、先生方に気軽に質問できるようにしています。
(6)進路指導資料の充実
大学入試について、学部学科について、高校における進路スケジュール、学習法、大学合格基準、就職等についてなどを掲載した「進路資料」を全校生徒に配布しています。また、竹田進路通信を発行し、進路意識の向上に努めています。
(7)推薦・AO入試の指導体制の充実
入試の多様化・複雑化により推薦入試やAO入試を行う大学が増加しています。本校ではそれらの入試を受験する生徒を支援するため、全職員による「小論文指導」「面接指導」を実施しています。また、先生方による研究会も実施しています。
(8)進学のプロである教師に頼ろう
高校の学習内容は高度で難しくなります。疑問点があれば、遠慮なく積極的に質問しましょう。進学のプロである先生方は、生徒からの質問を心待ちにしています。先生方も教科会議等で教科指導の研修を行っています。
(9)「進路指導指針」の作成
進路志望の実現に向けて、長期的視野を持つことは大切なことです。本校では3年間の「進路指導指針」を作成し、教師・生徒が長期的展望を持って学習に取り組めるように支援をしています。
(10)奨学金制度(里見奨学会)の充実
竹田高校独自の奨学金制度として、里見奨学会があります。株式会社日本パーカライジングの創立者 故里見雄二氏により設立されました。経済的に恵まれない優秀な学生に対して奨学金を給付し、有為な人材の育成と教育の振興に寄与することを目的としています 。なお、奨学金の返還義務はありません。
・高校生 月額1万5千円
・大学生 月額4万円
※奨学金採用人数は高校生・大学生とも若干名
(11)公務員指導について
公務員試験に合格するのは、容易なことではありません。授業以外の対策も大切になってきます。本校では、公務員志望者に対して3年次の土曜講座等において公務員模試(5回程度)や予備校講師による出張講座、朝学習の公務員テキスト学習を実施しています。
その他
※指定校推薦の主な学校
私立大学
関西大(商)、同志社大(理工)、
西南学院大(経・商・法・人間・神)、福岡大(経・理・商二)、
立命館アジア太平洋大(国際、アジア)、別府大(文・食物栄養)
私立短期大学
別府大短、別府溝部学園短、中村学園大短、西南女学院大短、精華女子短
専門学校
国立別府医療大分中央看護専、藤華医療技術専、
平松学園の医療系専門学校、日本文理大医療専