学校案内
10月23日(木)2限に数学科の研究授業が実施されました。
授業者は阿部一鑑先生、科目は「数学ⅡC標準」で、単元は「指数対数と対数関数」、本時は「常用対数の活用」という内容の授業でした。この授業は大学進学を目指す生徒を対象とした標準グレードの授業です。
常用対数についての簡単な復習をした後、「地震のエネルギーとマグニチュードの間の関係について考察する」というテーマで授業が展開されました。
授業では個人で考える場面と2~3名の集団で考える場面を適宜設定されており、生徒は自分の考えを相手に伝えることで理解を深めていきました。生徒たちは振り返りを通して、「大きい数を見やすくする」という対数のよさを実感したり、「問題を解くだけでなく、知識を活用して考察することの大切さ」を感じたりしていました。
授業後には授業研究会が行われ、授業者の振り返り、参観者との意見交流が活発に行われました。


