【快挙!!】金融庁 公認会計士試験短答式試験に合格しました

 令和6年12月8日(日)に実施された令和7年度公認会計士試験第1回≪短答式試験≫の合格発表が1月17日(金)にあり、本校Ⅱ部普通科の生徒が見事に合格しました。

 【公認会計士】は、医師・弁護士と並ぶ国家試験最難関の1つです。

 【公認会計士】になるには、≪短答式試験≫に合格し、その後≪論文式試験≫に合格して公認会計士試験合格となります。合格後実務経験等を3年行い、修了考査に合格すると【公認会計士】として登録されます。

 今回の≪短答式試験≫は答案提出者12,336人 合格者数 1,383人であり、合格率は11%の超難関でした。

 今回の≪短答式試験≫は500点満点で 〇総点数の72%以上を取得した者 〇ただし、試験科目のうち1科目につき、その満点の40%未満の得点があり、且つ、答案提出者の下位から遡って33%の人数に当たる者と同一の得点に満たない者は不合格であるとなっています。

 合格するには受験科目4科目(財務会計論・管理会計論・監査論・企業法)をバランスよく正解しなければいけないということもあります。合格者のほとんどが社会人や大学生であり、高校生の合格は全国でもごくまれであり、大分県では初の合格になりました。  

 このような厳しい条件の中で、見事に1回目の受験で合格することができました。

 合格した生徒は「合格発表は自己採点で落ちるかと思っていたが、合格して驚きました。」「これからの取り組みとしては、8月に≪論文式試験≫があるので、1回で合格できるよう日々努力したいと思います。」「将来は、マルチに活躍できる【公認会計士】になりたい」と述べていました。

公認会計士試験短答式に合格した生徒