県南の雄 We are TEAM 鶴城
学校案内
9月19日(火)にSSHの校外研修の一環として大分先端科学研修を実施し、1年生 20名が参加しました。
8:00に学校を出発した生徒たちは、最初の見学地の大分県衛生環境研究センターで新型コロナウイルス感染症のPCR検査や、河川や温泉の水質分析といった保健衛生や環境保全の取り組みについて学びました。その後、大分大学 減災・復興デザイン教育研究センターに移動し、県内の災害対策の現状や災害後の復興デザインについての講義を受けました。また自立型のドローンを見せていただいたり、地震の横揺れを体感できる「地震ザブトン」を実際に体験したりと、日ごろ学校ではできない経験をさせていただきました。午後からは大分県産業科学技術センターを訪問し、電子顕微鏡やX線分析装置を見学したり、それらのデータと3Dプリンタを融合することでさらに応用できる活用法について学びました。
1年生は初めての校外研修でしたが、身近に最先端の科学技術を扱う研究施設があることを知り、科学への興味・関心が深まったようです。今回の研修で感じ、学んだことを、今後の進路選択に役立てて欲しいと思います。