【SSH】令和6年度SSH生徒研究発表会に参加しました

SSH生徒研究発表会が神戸国際展示場で行われ、本校からRIASⅢポスターセッションで最優秀賞に選ばれた3年生3名が参加しました。
　初日はポスターセッションが行われ、化学分野「ヨウ素による油への付加反応の可視化」という研究テーマで発表を行いました。地道に実験を重ね、丁寧にデータを取って考察した内容がわかりやすくポスターにまとめられており、来場した多くの教員や生徒に発表を聞いてもらいました。また翌日は200以上の研究から選考された代表校6校の発表が行われ、全国のトップレベルを目の当たりにしました。
　全国のSSH指定校が一堂に会するこの発表会で、参加した生徒は他のSSH校の発表を聞いたり、交流を深めたりすることで、貴重な経験を積むことができました。ぜひ今後の探究活動や進路選択に活かしてほしいです。

【参加した生徒の感想】
〇他校の発表を見て、話の流れやポスターのレイアウトがわかりやすく非常に参考になりました。意見交流を通して、自分自身の視野や考え方を広げることができ、研究だけでなく物事を考える際に必要な力を養うことができました。
〇全国の高校生が集まって発表する機会はあまりないため、貴重な経験ができてよかったです。他校の発表では、その地域ならではの特性を活かした研究を行っている学校もあり、「研究」といっても様々なアプローチがあり研究の面白さを感じました。
〇後輩の皆さんへメッセージです。探究活動において文系・理系は関係ない！ということを知っておいてほしいです。近年求められている力は、文・理の境界を超えた横断的な課題に対して、検証し考察する力だと思います。RIASの探究活動を通して、問題を発見する力など、将来絶対役立つ力を身に付けてください！