県南の雄 We are TEAM 鶴城
学校案内
大分県下のSSH指定校である大分舞鶴高校、佐伯鶴城高校、日田高校の3校合同でQSN東京研修を行いました。本校からは、1年生の生徒5名が参加しました。1日目は、三菱電機鎌倉製作所を訪ねました。最初に、企業の概要について説明を受けた後、製作所内を案内していただきました。人工衛星を製作している建屋なども見せていただき、生徒は目を輝かせながら見学をしていました。その後の質疑応答のセッションでは、なかなか参加者の手が挙がらない中、本校の生徒が積極的に質問をする姿が見られました。2日目は、千葉工業大学東京スカイツリーキャンパスを訪ねました。施設内を見学した後、同大学の惑星探査研究センター所長である荒井朋子氏から、宇宙探査への取り組みについてご講演をいただきました。小惑星フェートン(ふたご座流星群の母親天体)を調査する「DESTINY+」という進行中のプロジェクトについて説明をしていただき、生徒は熱心にメモをとりながら話を聞いていました。講演の後には、本校の生徒が代表して謝辞を述べました。本研修の参加者は、もともと宇宙というテーマに関心のある生徒でしたが、2日間の研修を経て、さらに興味が高まったようでした。また、中には初めて東京を訪れた生徒もおり、貴重な経験となったようです。