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【SSH】大分県産業科学技術センター ワークショップ

大分県産業科学技術センターから、製品開発支援担当の疋田武士研究員と、佐藤寿喜研究員をお招きして、「本質的な問題の捉え方」というテーマでワークショップを実施していただきました。今回のワークショップは実際に企業の責任者や製品開発責任者にも実施できるような内容で、まさに社会実装を意識した、STEAM教育を体現したものとなりました。科学技術をどのように社会に活かすのか、どのような科学技術が社会で生きるのか、科学は新しい発見だけでなく、発見したものをどのように役立てるのかも大切であることを、生徒たちは学んでいました。桃太郎の本当の目的は何だったのか。「鬼退治」ではなくて、「平和な村」をつくることならば、他の方法はなかったのか…という話しから、「ありたい姿」に近づく「課題の発見」を生徒たちはグループ活動をしながら考えていました。今回のワークショップに参加した生徒の多くは9月に実施される「大分先端科学研修」に参加します。そのとき、実際に大分県産業科学技術センターを見学させていただき、また、そこでも今回のワークショップの続きを行います。