県南の雄 We are TEAM 鶴城
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9/20(土)、 大分市のJ:COMホルトホール大分で開催された「大分合同新聞社/東京理科大学ナノカーボン研究部門主催 サイエンスフェス2025 in 大分」において、本校の2年生12名がスタッフとして参加しました。
本校の卒業生である東京大学大学院の渡邉英徳先生による「AIで白黒写真をカラー化・動画化しよう」をはじめ、小中学生を対象とした3つのブースの運営をお手伝いをさせていただきました。
高校生にとっても大変学びの多い内容であり、特に渡邉先生のブースでの「カラー写真で『記憶を解凍する』」という言葉が印象に残りました。モノクロ写真をカラー化することで、当時の様子を思い出す高齢の方がいらっしゃることや、戦時中の写真をカラー化することによって、戦争を自分ごととして捉えるきっかけとなるといったお話がありました。先生の研究の一端ではありますが、その大きな意義を実感できる貴重な機会となりました。AIなどの先端技術は危険な一面も持っていますが、特性をきちんと理解しながら、積極的に関わっていく姿勢は大事にしていきたいですね。
今回はこのような機会をいただき、渡邉先生をはじめ関係者の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。