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鶴城サイエンスラボ(O-labo)

小学生25名を対象に今年も鶴城サイエンスラボ(O-labo)が実施されました。
(子ども科学体験推進事業「サテライトラボ」(一般社団法人大分科学普及会))
地域の子どもの科学や技術への興味・関心、探究心を高め、本校生徒が、科学技術の指導を通して先導者としての自覚をもつために実施し、今年も大盛況でした。本校生徒が講師となり、各班にも指導につき、小学生に丁寧に教えていました。今年の内容は「くだもの電池」です。詳しくは高校化学レベルの問題ですが、先日、佐伯南中学校でも同じ教材で、本校の生徒達が講義を行いました。前回は高校生が探究活動を中学生に指導し、今回は小学生に同じ教材で探究活動を指導しました。中学生の思考力や理解力と小学生の思考力や理解力の違いを感じ、そのことから、中学生に必要な学びと小学生に必要な学びの違いを感じているようでした。参加した小学生からは「とても楽しかった」という感想が多く、また、「くだものの数によって電気の量が変わる」や「くだものの種類で電気の大きさが変わる」といった感想も見られ、中学生の学びに近いものもありました。ボランティアで参加した本校高校生も「教えることの難しさを感じた」や「改めてくだもの電池について深く考えると面白かった」という感想が聞かれ、とても良い経験となっていました。