学校案内
6月5日(木)、3年キャリアD美術工芸選択者21名(食農ビジネス科、工業技術科、総合学科)は、佐伯市木立にある、『としの窯』の歳納泰次郎 氏を迎えて陶芸を行いました。授業では”電動ろくろ”で陶芸家の気分を味わいつつ、ろくろの難しさ感じながら小皿を制作。続いて”手動ろくろ”を使い、紐作りで自分オリジナルの器を制作しました。
生徒は、陶芸の歴史から知識を深め、自分が制作する器について、どんな用途にするか考え、アイデアスケッチをし、さらに実寸の設計図を準備し、釉薬(うわぐすり)の色を決めて、本日の”成形”に臨むことになりました。平皿、カップ、茶わんといった、個性ある形づくりを行われ、粘土を積み上げていく過程は土の感触に癒され、誰もが笑顔でした。「世界に一つしかない器」の完成が楽しみです。