7月29日(土)に本校総合学科の生徒と、別府大学国際セミナーに参加している台湾の「稲江高級商業職業学校」と「新民高級中学」の生徒30名が交流を行いました。学校ごとに2班に分かれ、活動を進めました。稲江高級商業職業学校の皆さんとは、午前中は歴史と文学の道の散策。途中に佐伯市歴史資料館と汲心亭に立ち寄り、佐伯市の歴史を学んだり、茶道体験を行ったりしました。午後は、まちなかコミセンで文化交流やワークショップを実施。たくさんの言語を交えながら、楽しい時間を過ごしました。
また、新民高級中学の皆さんとは、午前中さいき城山桜ホールのキッチンコートで郷土料理体験。佐伯市内で活動されている「ボンジュール彦岳」の皆さんを講師に迎え、ごまだしそうめんと一口団子を作りました。ごまだしは、鯛をすり鉢で擦るところから作ったので、豊南高生も初めて体験した人が多く、学びのある調理体験となりました。「café KIISA」で休憩後、午後は歴史と文学の道散策などを行いました。
両方のグループで最後はお別れセレモニーを行いました。台湾の高校生の皆さんが準備してくださっていたおみやげを手渡され、豊南高生も大変喜んでいました。国を越えて、互いの文化や思いを知ることができたこの一日。全員にとって、非常に貴重な経験となりました。「もっと言葉を学びたい」「忘れられない夏休みになった」「いつか台湾に行ってみたい」といった感想も聞かれました。この交流が長く続きますように!今回の交流にあたり、ご協力くださった別府大学、稲江高級商業職業学校、新民高級中学の皆様、佐伯市役所の皆様、歴史資料館、汲心亭、まちなかコミセン、CaféKIISAの皆様、本当にありがとうございました。
なお、調理体験の様子は、7月31日の「さいきっちNews」で放映されました。詳しくはこちらをご覧ください。