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校長通信『しびっくぷらいど』 第5号 点と線

▼7月8日城山桜ホールで、講演会があり、1年生全員と聴きに行ってきました。講師は、宇目町出身の  相田氏(東京大学卓越教授)で、内容は、Appleの創業者スティーブ・ジョブズ氏の有名なスピーチConnecting The Dots(点と点をつなぐ)の話でした。
一見バラバラの「点(ドット)」が繋がって、運命的に今の自分がある。そういう話です。
 点(ドット)を、「経験」と置き換えると分かりやすいと思います。「過去何かに没頭した『経験』は、いつか何かにつながる」ということです。
『未来をみて、点を結ぶことはできない。過去を振り返る事で、点がつながる。だから、いつか点は結ばれる。』
▽「勉強」「悩み」「趣味特技」「友人関係」「恋愛」「部活」「挑戦」「失敗」等………今は、ひとつひとつは関係なくても、将来繋がる時がやってきます。
大切なのは、”力一杯   今を  生きる”    ことです。
◎ちなみに、「点と線」は、松本清張の推理小説です。講演内容とは直接関係ないですが、点と点だった事柄が繋がりを持つと、線となるといった思考を聴き、かなり前に読んだこの小説を、ふと思い出しました。よかったら。