文字サイズ
背景

校長通信『しびっくぷらいど』第3号 シビックプライドについて

今日は、通信のタイトルにある「シビック・プライド(CP)」について触れてみたいと思います。
▼4月にこの学校に着任し、多くの人と話しをする機会がありました。皆さん、共通して、「佐伯への想い」とあわせて「若い人への期待」を熱く語ります。
お会いする方は、地元佐伯出身の方もいれば、出身は違うけれど、佐伯に関わる機会があり、佐伯のまちに対する深い思いのある方ばかりです。
まちの魅力を高めていきたい、という思いとあわせて、若い人への期待を語ります。
佐伯での「若い人」とは、「高校生」を指すことだと理解しました。
つまり、佐伯の未来を語るときの、キーパーソンは、高校生なのです。
▼好きなまちに感じる“誇り”や“愛着”、“共感”の気持ち。
「シビックプライド(civic pride)」とは、まちや地域に関係する人が、まち・地域に対してもつ「誇り」や「愛着」のことです。地域の活性化に貢献するなど、自分自身が関わって地域をより良くしていこうとする、当事者意識に基づく心のことを指します。
このシビックプライドのつながりを、もっともっと広げていきたいと考えています。
▼高校生をはじめ市民一人ひとりが、誇り高く、喜びをもって生きることができるまちや、地域を実現するために、「シビックプライド」というキーワードで、佐伯の魅力を再発見し、創造し、そして発信していきましょう。

“もっとSAIKIは楽しくなる もっとSAIKIが好きになる
佐伯豊南高校は、シビックプライドを醸成する学校です!“