受験生の方へ
本校は明治18年(1885年)旧制大分中学校として創設され、今日に至る県下で最も伝統のある高等学校です。今年度創立140周年を迎え、「文武不岐」の言葉の通り学習や部活動等の多方面で生徒が活躍しております。これまで過去5万人を超える多くの優秀な卒業生を輩出してきました。本校の歴史と伝統を継承しつつ、生徒の多様な可能性を引き出し、次代のリーダーとしてふさわしい人材を育成することが本校に与えられた使命です。創立140周年の節目を迎え、在校生が同窓会や保護者、さらには地域のみなさま方とこれまで本校が積み重ねてきた歴史と伝統に触れ、見つめなおすことは大変意義のあることであると考えています。
本校のスクールミッションは、「実力」と「気品」と「たくましさ」の体現です。校訓に掲げられているそれぞれの言葉を大切にしながら、豊かな人間性を育み、個性や能力を最大限伸ばす教育を行い、地域や国際社会のリーダーを育成することを主眼に置いています。「丘は清らに静まりて」「聖地の森に輝きて」「学びの心高まりて」、いずれも本校校歌の一節でありますが、まさに大分上野丘高校の教育の力を表しているように感じられます。
本校に入学する新入生には、「文武不岐」という言葉のとおり、勉強もその他の活動も同じように熱心に取り組んでもらいます。本校で人生という長い旅で通用する力や世の中に貢献できる力をつけてほしいと思います。来たれ将来の上高生!みなさんを待っています。
校長 三浦 一雄