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第103回全国高等学校サッカー選手権大会大分大会決勝戦

 11月17日(日曜日)レゾナックドームで決勝戦が行われ、大分高校と対戦しました。全校応援をすることになったため、自転車や公共交通機関などを利用した生徒たちは、集合時間の10時30分よりかなり早くから到着し始めました。クラスごとに並んで点呼を受けてから、バックスタンド中心より西側の本校応援席に着席しました。最初はやや空席がありましたが、試合開始時間が近づいてくると、一般入場者が増えてきて、職員に声をかけてあいさつしている卒業生の姿もありました。

 いよいよ12時5分にキックオフ。前半が始まり、広い芝生のフィールドでボールを追い続ける選手に声援を送りながら観戦しました。互角の戦いでなかなか得点が入りませんでしたが、試合開始30分に鶴高のFW安東のシュートで1点を挙げました。後半に入り、追加点が入らないながらも固い守備で相手の攻撃を凌ぎ、アディショナルタイムの5分間がいつ終わるかと応援席の全員が祈る思いで見守る中、とうとう試合終了を告げる主審のホイッスルが鳴り、1対0のスコアで14年ぶりの全国大会出場を決めました。表彰式の後、選手は優勝カップと共に応援席の前に並び、一丸となって声援を送り続けたサッカー部員たちと保護者の方々、全校生徒・職員に、志賀主将が感謝の言葉を述べました。勝利の瞬間を一緒に体験できた応援席からは、一段と大きい声援と拍手が贈られました。

 応援に駆けつけてくれた卒業生の方々をはじめ本校に係わる皆さま、ご声援ありがとうございました。サッカー部保護者の皆さま、会場での幟(のぼり)や横断幕の準備など、様々なご支援ありがとうございました。

 なお、11月18日(月曜日)に組み合わせ抽選会が行われ、本校は2回戦から出場することになりました。12月31日(火曜日)に岐阜県代表の帝京大学可児高等学校と対戦します。そして、本校の志賀主将が、12月28日(土曜日)に国立競技場で開催される開会式で選手宣誓をすることになりました。年末・大晦日のお忙しい折ではありますが、本校サッカー部の応援をよろしくお願いいたします。

東口ゲート下に集合、点呼
3年生から順に階段を上がっていきます
応援席後方には書道部の大きな横断幕も!
大きな電光掲示板には決勝戦の表示
サッカー部のチームチャント(応援の歌)が配られ、一緒に声を出して応援します!
サッカー部員が立ち上がって
声援を送ります!

▽試合開始:前半(40分)

▽後半(40分)+アディショナルタイム(5分)

▽閉会式

メインスタンド前で表彰式
電光掲示板にはスコアの表示
応援席前で、主将より優勝の報告
サッカー部全員で盛り上がります!
優勝カップを掲げて、歓喜の選手たち
応援席からも盛大な拍手が贈られました