在校生・保護者の方へ
8月7日(水曜日)に、大分上野丘高等学校で高文連科学専門部の研修会が行われ、本校科学同好会の2年生2名が参加しました。この研修会には県立学校11校から70名が参加し、AからIまでの9班に分かれて席につきました。開会行事の後はアイスブレーキングの時間で、参加者同士の緊張感をほぐして、コミュニケーションを取りやすくするゲームが行われました。続いて、課題の内容、ルールなどについて説明を聞いた後、課題研究が始まりました。班対抗の競技となるため、班員が協力しながら橋の作成、強度の測定、画像の撮影を分担して作業しました。昼食を挟んで、午後からは研究成果のまとめに入り、班員全員で意見を出し合って発表内容を考え、スライドを作成しました。成果発表会では、各班の代表2名がスライドの結果をまとめた表やグラフ、橋の強度測定画像、工夫点などについて説明しました。閉会式で審査結果が発表され、1位はB班、強度賞はB班・C班、デザイン賞はI班でした。
この研修会の目的は、『自然科学における様々な課題に対し、学校間の垣根を越え、生徒同士が実験などを用いて問題の解決に取り組み、また、その成果を発表することを通じて、自然科学を楽しみながら科学的な事象に向き合う』です。本校科学同好会の2名は別々の班に参加していましたが、他校の科学部員と協力しながら一緒に活動する時間を過ごし、有意義な研修会になりました。
▽開会行事 ▽アイスブレーキング
▽課題の説明
▽課題研究(競技)
▽研究成果のまとめ
▽成果発表会
▽表彰式・講評 ▽閉会行事