文字サイズ
文字サイズ

令和6年度1年生交通安全教室を実施しました!

 4月26日(金曜日)の午後、大分東自動車学校で本校1年生の交通安全教室が行われました。この行事は自転車運転の危険性を1年生に体験させることによって、交通事故を未然に防ぎ、法令順守の精神を育て、安全教育を推進するためのものです。

 1年生は午前中の授業を終えて昼食を済ませた後、自転車や学校のバスで移動し、13時10分から開校式、13時30分から講習が始まりました。クラスごとに分かれて、交通安全教室(座学)、実車体験(指導員が運転する車に乗って、車側から見た自転車の危険運転を体験する。)、整備(自転車の整備に関する講習)、見学体験(事故を起こしてしまった時の対処方法)の4つを、入れ替わりながら受講しました。特に見学体験では、交差点で車を避けた自転車が転倒する場面を目の前で見て、事故に遭った時の行動について考えました。そして、事故が起きたら、「小さな事故でも必ず警察に電話すること。学校や家の人に必ず報告する。相手の免許証、連絡先、車のナンバーを確認してメモを取る。」ことが大切であると教わりました。

 約2時間の講習で、自転車運転時には交通ルールを順守する、事故を起こした時の対処法、加害者としての責任などを学び、これまで以上に自転車の安全運転を心掛けます。  

▽開講式

大分東自動車学校
      校長 佐藤 浩二氏 あいさつ
大分東警察署 
交通安全教育係長 川野 誠司氏 あいさつ
大分東自動車学校 指導二課の生野氏より      講習内容の説明

▽受講開始

数名ずつ教習車に乗車して実車体験の講習
トラックの陰から自転車が飛び出す場面
左折車が自転車を巻き込みそうになる場面
整備の講習(自転車の整備)
タイヤ、ブレーキ、チェーンの手入れ方法
見学体験の講習
自転車と車が衝突した場面
自転車の人が警察に電話しています
「事故が起きたら」何をするか説明
室内に移動して、教室で学科を受講
「大分県、自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」を読んでいます
「自転車事故を知る」動画を視聴

▽閉講式

自転車通学の人は手を挙げて!
約20分間の講義
 大分東自動車学校 国宗氏の講評
生徒代表謝辞
大分東自動車学校の先生方
学年主任あいさつ