学校案内
1月15日(水曜日)7限の総合的な探求の時間に、「地域課題研究プログラム入門プログラム①」が行われ、東海大学 文理融合学部 地域社会学科 前田 芳男 教授の講演を聴きました。これは2年次に取り組むことになっている「地域課題研究」の入門的学習の1回目で、3学期中に8回行われることになっています。
あらかじめ講演会資料のデータをiPadにダウンロードした1年生は、画面を見ながら前田教授の講演を聴き、重要なポイントや閃いたことなどをメモしていました。講演会では、仮説、課題設定、仮説とリサーチクエスチョン(研究を行うことによって何を求めようとしているのかを問うもの)の連鎖についてなど、探究学習に造詣の深い前田教授からわかりやすく説明していただき、地域課題研究の意義や魅力等について学ぶことができました。
講演が終わると1年生の代表が「私はこういった総合的な探求の時間の中で、課題設定というのが今まで難しくて苦手だったのですが、今日のお話の中で課題はお題を課すことであって、問題の提示ではないという言葉に納得できました。今日のお話を生かして、これからも地域課題研究を頑張っていこうと思います。本日は本当にありがとうございました。」と、お礼の言葉を述べ、全員が感謝の拍手を贈りました。