コース・学科
令和6年度は「理科好きをふやす」ことを目標に様々な実験にチャレンジしています。
身近な実験から学習を深めていけるように、また、デジタル化が進んだ現代にも生徒の体験を増やせるように実験に取り組んできました。
生物基礎:「生物の特徴」の単元
目標:水中シャボンの実験を通じて、生物の共通構造である細胞膜の構造や役割を見出し理解する。
科学と人間生活:「熱の性質とその利用」の単元
目標:塩と氷による寒剤を利用したアイス作りを通して、化学エネルギーによる物体の温度変化について理解する。
科学と人間生活:「微生物とその利用」の単元
目標:パン作りを通して、アルコール発酵の過程を観察し、理解を深める。
作成したパンを使い、川でオイカワやカワムツを捕まえ、理科室で観察をしています。
科学と人間生活:「微生物とその利用」の単元
目標:①顕微鏡の使い方をマスターする。
②身の周りのミクロな世界を観察する術を身に着ける。
大商の中庭にある池の水を観察し、ノープリウス(ケンミジンコの幼生)やクンショウモを発見できました。
パン作りの時に使用したドライイーストを観察し、酵母菌を観察できました。
科学と人間生活:「身近な自然景観と自然災害」の単元
目標:①ガスバーナーを安全に扱うことができる。
②カルメ焼きの実験を通じて、融点降下や凝結核について理解を深め、自然景観や災害の成り立ちを考える。
生物基礎:「生態系と生物の多様性」の単元
目標:簡易ツルグレン装置を作成し、身近な土壌中に生息する生物を採集・観察する。
冬の土壌中の種多様性について理解を深める。
科学と人間生活:金属の単元
目標:ホウ砂球反応を通して、金属イオンによるガラスの着色について理解、興味・関心を深める。
真ん中の写真は実際に作成したホウ砂ガラスになります。
左:無添加ホウ砂ガラス、中央:鉄イオンを添加し外炎で加熱したもの、右:銅イオンを添加し外炎で加熱したもの
理科室で飼育している「まつもとさん(ニホンイシガメ)」
癒しを与えてくれます😍