学校案内
1年生の「科学と人間生活」の授業にて、チョークの使い残しや、大翔祭(文化祭)で余った道具など、身近な材料を活用した実験と制作活動を行いました。
まず、チョークの余り端や石灰のライン材を加熱し、成分が変化する様子を学びました。加熱することで、チョークの主成分が別の物質に変わることを、実験を通して確認しました。
※炭酸カルシウム(CaCO3) ➔ 加熱 ➔ 酸化カルシウム(CaO)+ 二酸化炭素(CO2)


次に、その物質(酸化カルシウム)に水を加えると、熱が発生する反応が起こります。生徒たちは実際に温度の変化を感じながら、化学反応の不思議さや乾燥剤の危険性などについても学びました。
※酸化カルシウム(CaO)+ 水(H2O)➔ 水酸化カルシウム(Ca(OH2)) この反応の際に発熱!


反応後にできた材料に、水や絵の具、液体のりを加え、画用紙や綿、かつらの毛なども混ぜて「漆喰アート」を制作しました。
画用紙や綿などは、ひび割れを防ぐための“つなぎ(スサ)”の役割を果たしており、昔から使われてきた工夫についても理解を深めました。



実験とものづくりを組み合わせることで、理科の知識を身近に感じながら、楽しんで学ぶことができた授業となりました。



