コース・学科
10/4(金)、屋久島研修2日目はグループ別野外自然調査を実施しました。
生徒は、「屋久杉斑」、「コケ斑」、「野鳥班」、「哺乳類班」と4つのグループに分かれて研修を行いました。各班は事前に調査テーマの事前学習を行い、調査の目的、調査方法等を決めて本日の研修にのぞみました。どの班も思い思いの活動を通して自然に対する興味関心が深まりました。
以下、各班長によるコメントです。
「屋久杉班」
私は調査を通して植物の生命力を感じました。倒木や切り株から新たな生命が生まれるサイクルの確立をどの場所を見ても感じられ、屋久島の壮大さを実感しました。また、木々を見るだけでなく実際に直径を測ったことで研究の基礎も学ぶことができました。今回の屋久島研修を通して経験し、学んだことを今後の課題研究に活かしていきます。
「コケ斑」
コケにもたくさんの種類があり判別するのが難しかったが楽しかったです。水量による生育するコケの種類が異なるということを知れて面白かったです。顕微鏡を使って構造を知れたのも勉強になりました。
「野鳥班」
天候が悪く心配だったが、鳥を実際に観察できてよかったです。これまで私は鳥の分布について気温や湿度など単純なものだけが影響すると考えていました。しかし、実際はそれだけでなく周りの植物なども大きく影響すると知れてとても勉強になりました。
「哺乳類班」
事前学習で沢山しらべていたが、実際に見るのとさらに沢山の情報を得られ、サルやシカの生態を詳しく学べてより自然界について興味が持てました。