宇宙と科学の高校生シンポジウム

2022年08月22日

ロボットハンド ~モノづくりを考える~ Ver.3 【参加生徒決定版】

本時の目標・ヒトの手の構造と機能の関係を見いだすことができる             生物学・物理学・課題を意識しながらロボットハンドを作成し,物体を持たせることができる   工 学・モノづくりについて,その手法を実践できる                 工 学
事前課題①「手」 と「物を掴む」について事前に調べる。②「手」のデッサンをする。(「手」のデッサンは,Teamsで提出)
配時活動主な発問/課題(「」)と指導上の留意点(*)評価
導入10分1.教員自己紹介[メイン]2.生徒自己紹介[メイン] 3.準備物の確認[メイン]     4.課題発表[メイン]○授業を行う教員の自己紹介(所属・教科・氏名) ○参加生徒の自己紹介(5分) ・学校 ・学年 ・氏名 ・「手」と言えば・・・ *手のデッサンを見せながら○準備物の確認【送付物】 ・ストロー ・タコ糸 ・フィルト ・輪ゴム ・厚紙(段ボール) ・ホットメルト接着剤 ・ボール【自分の準備物】 ・はさみ ・定規 ・ネームペン ・筆記用具  ・方眼紙 ・セロテープ○課題の発表「ロボットハンドにソフトテニスのボールを掴ませる」 
展開110分5.ロボットハンド[メイン]○ロボットハンドについて[田吹] スライド 画面共有○モノを作ることについて[池]  スライド 画面共有 
展開28分6.ロボットハンドの作り方[メイン]○ロボットハンドの作り方を説明資料Aを配布 ・スライドでの説明 
展開37分7.手の観察[メイン]○手の観察を行わせる ・気づいた点を生徒にTeamsに記入させ,情報を共有する 
展開410分8.設計図の作成[メイン]○設計図を作図させるワークシートAを配布 ・ワークシートに設計図を描かせる 
展開560分9.ロボットハンドの作成[ブレイクアウト] ↓[メイン] ↓[ブレイクアウト]○ロボットハンドを作成させる ・ホットメルト接着剤の火傷,はさみでの怪我に十分に注意する 30分 ブレイクアウトセッション1・生徒をブレイクアウトに割り振る  豊府Room  日田Room・教員は,各担当の部屋を中心に,ファシリテーションに努める   豊府Room[吉藤]  日田Room[田吹]・生徒はブレイクアウトの部屋を自由に行き来できる 8分 メインルームでの作業 ・ブレイクアウトの各部屋を閉じ,特徴的なアイディアを2名程度に発表させる  *豊府Roomと日田Roomから1名ずつが望ましい ・全員が作成をしながら感じたことをTeamsに記入させる 22分 ブレイクアウトセッション2 ・再度,生徒をブレイクアウトに割り振る ・教員は,各担当の部屋を中心に,ファシリテーションに努める 
展開635分10.発表[ブレイクアウト]○各自(各班)のまとめとして発表 ・3~4人程度の班でブレイクアウトセッションに区切る ・発表時間は7分  ①工夫した点 ②ボールを掴んでみる ③どう改善する? 
まとめ10分9.手について[メイン]○手についてのまとめ[池] スライド 画面共有 
Closing 2分

<評価に関するルーブリック>