第2学年人権教育講演会(1/24)

第2学年人権教育講演会

 1月24日(金)7限に2学年人権教育講演会が行われました。講師に、大分県人権・部落差別解消教育研究協議会事務局長の足立哲範氏をお招きし、「人権学習は誰のため?~今、部落差別があるのに~」と題して講演をしていただきました。ご自身の体験をもとに、部落差別の歴史やネット上の問題について講話していただきました。「人は勦(いたわ)るべきでない」(「水平社宣言」より)という一文から「差別の反対語は尊敬である」ということを知り、また「当事者になれなくても共事者にはなれる」ということにも気づくなど、生徒たちは多くのことを学びました。
 生徒を代表して、保健委員長の陶山彩花さんが「インターネットなどから間違った概念を知ることで無意識な差別意識が生まれていると実感した。日頃から人との関わりを大切にして尊敬し合える関係を意識し、少しでも差別がなくなることにつながる行動をしていきたい。」と、お礼の言葉を述べました。