QSN宇宙科学探究 福岡研修

 8月7,8日QSN宇宙科学探究 福岡研修として舞鶴高校の生徒7人、日田高校の生徒3人、佐伯鶴城高校の生徒2人で福岡に行きました。

 7日は九州大学伊都キャンパスに伺い、九州大学の花田先生による「宇宙の持続性」についての講義と九州大学工学研究院の奥平さんの講義を受けました。その後、各研究班が各校の理数科SSH探究で行っている研究を発表し、花田先生、奥平さんに指導、助言していただきとても充実した時間となりました。
夜には、花田先生のもと九州大学のペガスス天体観測室で宇宙デブリの観測をしました。
本日の活動は東京都の芝中学校・高等学校さんと合同で行ったため、県外の生徒さんたちと交流することができ、1日を通して貴重な経験になったと思います。

 8日には、里帰りフォーラムとして、九州大学に在籍する卒業生2人をお迎えして、各班が行っている研究に指導、助言をいただいただけでなく、大学生活や高校生の時の話を伺うことができました。
その後、福岡市にある株式会社QPS研究所に伺いました。そこでは本研究所創業者である八坂さん、大西さん、市來副社長から人工衛星開発の現状についての講話をいただき、各班の研究に指導、助言をいただきました。実際に人工衛星を作られている方々のお話をお伺いできたことで生徒たちの今後の研究もさらに深まることでしょう。