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いよいよものづくりの熱い季節がやってきました。 今年度開催される「高校生ものづくりコンテスト木材加工部門 大分県大会」に向けて、5月16日(土)に県内の出場選手たちが一堂に会し、合同練習会が実施されました。
木材加工部門は、限られた時間内に支給された木材を正しく墨付け(線引き)し、ノミやノコギリなどの手工具を駆使して、高い精度の木造建築の継手・仕口(接合部分)を作り上げる、技術と精神力が試される競技です。
今回の練習会には、本校の代表選手をはじめ、県内で建築や木工を学ぶライバルであり同志でもある高校生たちが集まりました。
会場は、競技本番さながらの張り詰めた緊張感。 カンナを引く小気味よい音や、ノミを叩く力強い音が響き渡る中、生徒たちは真剣な眼差しで木材と向き合っていました。
合同練習会の大きなメリットは、他校の選手の作業スピードや、道具の手入れ(刃物研ぎ)のこだわりを間割で見られることです。
生徒たちは、普段の学校の練習だけでは気づけなかった課題や、新たな工夫のヒントをたくさん掴んだようでした。作業後には、指導にあたる先生方から図面の解釈や綺麗な仕上げのコツについてアドバイスをいただき、熱心にメモを取る姿が印象的でした。
大会本番までは、あと一踏ん張り。 合同練習会を終えた本校の選手たちは、刺激を大いに受けた様子で、「自分の弱点が分かった。ここからさらに精度を上げて、大分県大会で上位入賞、そして九州大会・全国大会を目指します!」と力強く語ってくれました。
放課後の実習室からは、大会に向けて毎日遅くまで、カンナを削る音が聞こえてきます。 一ミリの妥協も許されない厳しい世界ですが、日々の努力は必ず力になります。
皆さま、大舞台に挑む建築科の選手たちへ、温かい応援をどうぞよろしくお願いいたします!
