学校案内
入学式や始業式でお話ししたとおり、校長として、人の役に立つことを考えられる若者がどんどん出てきてほしいと願っておりますが、生徒の皆さんの素晴らしい行動を4つ聞きましたのでご紹介します。
(1)サッカー部1年生の3名の善行について
3名が帰宅途中、国道442号入口付近の交差点(ハンズマン付近)で自転車と車の接触事故が発生しました。3名の生徒さんは、この事故を近くで目撃していたので、事故にあった他校の高校生の保護者が来るまで付き添いをしてくれていました。人のことを考えた素晴らしい行動でした。お礼のお言葉を学校へいただきました。
(2)本校生徒のやさしさへのお礼
女性の方からお礼の連絡をいただきました。病気後、歩行が大変だった中、本校の生徒さんが、いつも道を譲ってくれたり、声をかけてくれているおり、歩き疲れて、歩道に座っていると家まで送ってくれたことがあったとのことです。生徒さんや先生方に助けていただき、感謝しているとお礼の言葉をいただきました。
(3)機械科3年生のモノを大切にする行動について
工業を学ぶ生徒がモノを大切に扱うということは大切な心構えです。生徒が使用する下足箱で一部曲がっている蓋を板金して修理してくれたとのことです。素晴らしい行動だと思います。モノを修理して使うことは大切なことです。今後も、これだけでなく、日頃、皆さんがお世話になっている工具や実習装置、学校の施設・設備、加えて日常使っている自転車を大切に使ってほしいと思います。
(4)建築科1年生の奉仕活動について
敷地南西部の敷戸駅に降りる通学路の清掃・整美を行ってくれました。連休中の強風で落ち葉が堆積し、滑りやすくなっていた階段などをきれいにしてくれました。そこを歩く人のことを考えた素晴らしい行動だと思います。
生徒の皆さんには、今後も、他人に誇れる知識や技術、技能を身につける「一器一芸」と「人の役にたつことを考える」ことを大切にした学校生活を送ってほしいと思います。