令和6年度 生徒総会

5月15日(水)午後、2024年度前期生徒総会が実施されました。この会の目的は、自治組織としての生徒会の会員が、執行部・各種専門委員会の活動案を審議するとともに、共通の問題について話し合い、意思統一を図る、というものであります。

まずは、本校の校長である円福秀樹先生が、アメリカ大統領のエイブラハム・リンカーンとジョン・F.ケネディの言葉を引用しながら、「先輩方が築きあげてきたこの歴史ある大分工業高校をさらに良い学校にしていくために、生徒の、生徒による、生徒のための生徒総会にしてほしい。そして、学校や生徒会が生徒に何をしてくれるかではなく、生徒自身が学校や生徒会に何をできるかを考えて欲しい」と挨拶をされていました。生徒は真剣な眼差しで聴き入っている様子でした。

その後、生徒会長のあいさつ、議案審議が行われました。

議案書をもとに、生徒会執行部・正副室長委員会・自治委員会・体育委員会・大工祭実行委員会・文化委員会・広報委員会・図書委員会・保健委員会・進路委員会の各委員長による活動目標や具体的な取り組みについて説明がありました。

以下 各委員会目標

生徒会執行部     遮二無二(一つのことをがむしゃらにすること)

正副室長委員会    気持ちのよいあいさつをして、明るい学校をつくる。

自治委員会      校内外でのマナーUPと自転車事故防止

体育委員会      校歌、毘沙門、ラジオ体操を大きな声で力強く。

           体育授業の連絡・準備を積極的に行い、授業を円滑にする。

           用具の準備・片付けを他生徒と協力して行う。

大工祭実行委員会   ルールを守って上品な文化祭にする

文化委員会      勠力協心(全員の力を集結し、一致協力して任務に当たること)

広報委員会      学校、クラスの掲示物の整備を行う。

           広報新聞を学期毎に作成、掲示する。

図書委員会      ワクワク感あふれる図書館を目指す

保健委員会      状況に応じた感染症対策を徹底し、健康・安全で過ごしやすい学校生活にする

進路委員会      進路実現に向けて、全校が進路指導室を身近なものにする。

各委員会より説明の後、クラスからの提案・学校への要望などがあがり、より良い学校にするためにどうしたら良いか、発言する場面も見られました。