
学校からのお知らせ

1月17日(火)5~6限 土木科3年生の課題研究発表会を開催しました。
来賓11名(国土交通省大分河川国道事務所、㈱コイシ、タナベ環境工学㈱)、保護者14名を招待し、土木科2年生と1年生も聴講しました。
メインテーマは『産学官連携によるSDGsの研究~「土木」についての知識・技術の進化のために~』です。
①河川環境研究班(14名)
自然環境(土・木・水)と共存・共栄する土木工事のあり方の調査・研究を目的とし、大分県スポーツ公園がどのようにして計画されたか、大分川における治水対策と水質調査、東九州自動車道を安全で快適にするために、など体験して得た知識からこれからの土木についての考えを発表しました。
②土木施工研究班(13名)
奄美周辺の海底火山による軽石(漂着物)の再利用を検討(モルタル版を作成して強度実験・品質評価)、校内営繕(側溝、舗装の修繕、正門前停止線の塗装)など持続可能で発展的な取り組みを発表しました。
③DX研究班(12名)
人口減少を補うDX(デジタルトランスフォーメーション)より、建設産業ではCIMやICT施工が推進されており、実際に3次元CADやドローンを体験して先端技術の素晴らしさや将来考えられる持続可能な構想、またどんな発展的な課題が考えられるかを発表しました。
連携、ご協力くださった㈱コイシ、ダイエーコンサルタント㈱、タナベ環境工学㈱、㈱川原建設、戸田建設㈱をはじめ多数の企業、大分大学理工学部創生工学科、国土交通省大分河川国道事務所、大分県土木建築部の方々、大変お世話になりました。