学校案内
皆さん新年あけましておめでとうございます。令和8年がスタートしました。今日から3学期が始まります。3学期の始業にあたり、元気な皆さんの姿をこうして見ることができ、大変うれしく思います。
冬休みはそれぞれに、有意義な時間を過ごすことができたでしょうか。家族と過ごした人、部活動や資格取得に励んだ人、あるいは将来について静かに考えた人もいるかもしれません。その一つ一つの経験が、皆さん自身の力となっていることを願っています。
さて、3学期は一年のまとめの学期であり、同時に次のステージへの準備の学期でもあります。
1・2年生の皆さんは、これまでに身につけてきた専門知識や技能を振り返り、「自分は何ができるようになったのか」「次に何を伸ばすべきか」を意識して過ごしてほしいと思います。工業高校での学びは、座学だけでなく、実習や課題研究を通して「考え、つくり、改善する力」を育てることに大きな価値があります。3学期は短い期間ではありますが、だからこそ一日一日を大切にし、主体的に行動してください。
3年生の皆さんにとっては、高校生活の締めくくりの学期です。就職や進学が決まり、新たな道へ踏み出そうとしている人も多いことでしょう。社会に出る、あるいは次の学びへ進むにあたり、技術や知識と同じくらい大切なのが、「責任をもって行動する姿勢」と「人とのつながりを大切にする心」です。仕事の現場では、一人で完結する仕事はほとんどありません。仲間と協力し、誠実に取り組む姿勢こそが、信頼される第一歩です。残りの学校生活の中で、ぜひそのことを意識して過ごしてください。
最後に、皆さんにいつも伝えている二つお願いがあります。それは、「一器一芸」に取り組むこと、「人の役に立つことを考えること」です。最新の全国工業高等学校長協会の調査によると、全国の高校生の求人倍率は4.1倍ですが、工業高校卒の生徒さんの求人倍率は31.9倍だそうです。世の中の皆さんに対する期待の表れだと思います。
3学期は短く、あっという間に過ぎていきます。この2つのことを考え一日一日を過ごすことの積み重ねは、皆さんの未来につながる、非常に重要な時間です。一日一日を意味のあるものにし、日々の積み重ねに裏付けされたプライドを持ち、胸を張って締めくくれるよう、共に頑張っていきましょう。
以上、始業にあたっての式辞とします。