大分花園中学校 第5回を開催しました

 12月14日(土)、大分花園中学校第5回を実施しました。学年なし、制服なし、テストもなしの大分花園中学校。9つの講座に学びの起点を探す生徒たちが集まりました。今回は 大分大学、崇城大学、日本文理大学、別府大学、株式会社オーイーシー、B-biz LINK のご協力で以下のタイトルの講座を開講していただきました。また、フレックスラボのご協力で保護者セミナーも開催しました。

 A 導入編 知能を持った賢いコンピュータ
 B 国境を越えて、言葉を乗り越え、女性研究者になった理由
 C 光を持とう-照明デザインから考える人と光の話-
 D 生物の不思議をヒントにした『ものづくり』の世界
 E 身近な食品がもっている働きについて~満腹と健康
 F AIのアート利用について学んで、デジタル粘土でキャラクターを作ろう。
 G 心理学はじめの一歩
 H プログラミングロボット(Root)を動かしてみよう
 I 遠隔操作ロボット「アバター」で日本科学未来館へ行ってみよう

 今年度は今回が最終回です。実験や体験をしている時の生き生きとした表情、「楽しかった!」と言いながら帰っていく様子、また来年も見たいものです。これからも「学びの起点」探しを続けていきましょう。ご協力いただいた大学や企業の方々、ありがとうございました。

【参加した生徒の感想の一部を紹介します。】

「講座は実験が多く器具も使ったことのないものがあったりしてとても楽しかった。 また面白そうな講座があれば参加したい。」

「前回の花園中よりも,学びの起点が見つかったような気がした。 興味がほんの少しだけ湧いた。」

「老いパークもジオコスモスも、ノーベルQもとても面白く、日本科学未来館に行きたくなりました。」

「とても楽しくて、パソコンでキャラクター(3D)を作るという、初めての経験でした。 上手くできたので、よかったなと思います。」

「将来どのような大学にいってどのような勉強したいかを考えるいい機会になった。」

「初めて来てみたけど 自分の気になってることについて深く知ることができました 友達にも今日の学びを教えてあげたいです」

「最後の花園中学だったので、ずっと受けたかった講座を受けられてとても嬉しかったです。」

「花園中学校は初めて行ったけど、新しい視点や考え方を知ることができとても楽しかった。特に実験での先生や友だちとの交流が楽しかった!」

*大分大学の講座はJSTの「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」のご支援を受けています。