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学校からのお知らせ

第三者評価にかかる評価委員学校訪問(第2回)
2023年01月24日

 第三者評価とは、学校を評価する方法のひとつで、大分県では、以下の3点の目的により行われるものです。
 (1)公正中立な第三者の立場での専門的かつ客観的な評価と指導助言により、
    学校改革を推進し、教育水準の向上を図る。
 (2)評価結果の公表により、適切な学校選択に資するための情報提供を行う。
 (3)広く県民の理解と信頼を得て、魅力ある学校づくりを推進する。

 1月24日(火)に、第三者評価委員の第2回学校訪問がありました。令和4年7月7日の第1回の訪問に引き続き、住岡敏弘様(大分大学教授)と三宮徹一郎様(日東機械工業代表取締役社長)が評価委員として来校され、お二方から様々な視点からのご指導とご助言をいただきました。主なコメントは以下の通りです。

(1)学校運営について
校長の明確なリーダーシップ・目標のもと、学校のミッションが全教員に共有されている。また、それがゆえにミドルアップマネジメントもできている。

(2)中高一貫教育校として
中高の先生方が協働しながら、合同の研修会がなされ、その成果が中高一貫教育校として、他の公立中学校にはない独自性を生み出している。同一教科の先生が研鑽を積むのは他の学校にはない魅力である。

(3)授業改善について
先生方が生き生きと授業を行っており、授業の目標などが丁寧に示されるなど、授業が活性化する手順がきちんと踏まれている。また、ICTが有効に活用され、授業のレベルが高い。

(4)生徒指導について
教育相談などを通し、何かあった時に即時に対応できる体制ができている。
QU調査や人間関係づくりプログラムなども有効な手段となっている。
交通安全優良校として充実した取り組みができている。

(5)今後の課題や改善を求める点
デジタルツールが有効に使えている一方で、生徒の思考の深まりに効果的であるかどうかの検証は必要。アナログとデジタルのバランスを考える必要があるかもしれない。
教育相談など個別支援体制はできているが、今後は、中高6年間を見据えたうえでの指導体制づくりが必要。