【農業科】地域社会で未来を拓く「夏季休業中 就農体験」を実施しました

 8月中旬、本校生徒が大分市内の事業所様にて「就農体験」を実施しました。本取り組みは、実際の職業現場を体験することで職業観・勤労観の育成専門分野への理解、そして進路意識の向上を図る目的で、各事業所にてそれぞれ3日間にわたり行われました。

各事業所での体験と生徒の学び

  • 油井農園
     油井農園では、キュウリやピーマンの袋詰め、ブロッコリーやハクサイの種まきの体験や、農業経営に関する講話をしていただきました。体験した生徒は「プロならではの選別や土詰めの難しさを知り、学校では味わえない規模の作業を通して生産の苦労や食のありがたみを実感できた」と感じていました。
  • 佐藤洋子花店
     佐藤洋子花店では、ホオズキのツリーやフラワーアレンジメントの製作、生花の手入れや店舗清掃について体験させていただきました。体験した生徒は「花に応じた丁寧な手入れの手順を学ぶとともに、常に感謝を伝え合うスタッフの皆様の姿から、仕事や人間関係における思いやりの大切さを実感した」と感じていました。
  • カフェ&レストラン アルマク(株式会社 西日本技建)
     カフェ&レストラン アルマク(株式会社 西日本技建)では、製パン体験をはじめ、接客などの飲食店業務全般について体験させていただきました。体験した生徒は「仕込みなどの見えない工程の大変さから働く責任感を学ぶことができた。お客様からの『ごちそうさま』という言葉と笑顔に心が温まり、食に関わる大きな喜びと達成感を得られた」と感じていました。

実体験が生む未来への一歩
 教科書だけでは得られない現場での3日間の体験を通じ、生徒たちは専門的な学びを深めると同時に、自らの将来像や進路を具体的に描くきっかけを得ることができました。

お忙しい時期に生徒たちをご快諾いただき、温かくご指導くださった大分市内の事業所の皆様に心より御礼申し上げます。