【総合選択の授業紹介②】野菜

「科目名だけ見てもよく分からないな。どのような授業が行われているのだろう?」という疑問に答えるため、
各教科から代表的な授業を紹介してもらうシリーズ!! 第2弾!!

農業科②「野菜」

総合選択A「野菜」の授業では、野菜の分類、生産、消費、輸出入、流通、知的財産保護などについて学べ、農業の社会的な意義や役割についても理解できます。
また、野菜栽培の実践的な知識を身につけるため、夏はトマト、秋から冬にかけてはハクサイを実習で栽培します。
理論と実践・知識と技術のバランスがとれた授業を目指しています。
「野菜」を選択した理由を、2-2中倉舞姫さんは「普段は草花・果樹・バイオの勉強をしていますが、野菜の育て方を知って、将来、自分で家族と作ってみたいと思ったからです。」と笑顔で語ってくれました。
また、2-4甲斐湧翔さんは授業について、「普通科なので、知らない農業関係の単語を調べて、知識が増えるのが楽しいです。実際に栽培するのは難しいです。農家の人はすごいですね。食べ物を作れるのはいいなあと思います。」と話してくれました。

農業科(園芸ビジネス・園芸デザイン)と普通科とを併設する本校。
本校には2年次・3年次に、週4時間「総合選択」の授業があります。
科を超えて、自分の進路や興味関心に応じて選択できる授業です。
設定されているのは、以下の通りです。

  • 2年次(総合選択A:木曜日1・2限、総合選択B:火曜日3・4限)
    A:数学A、化学、長文読解基礎、実用書、演奏基礎、素描、服飾手芸、食文化、簿記、野菜
    B:パワーアップ国語、古典鑑賞、数学B、理科基礎、総合英語基礎、保育基礎、調理、簿記、草花
  • 3年次(総合選択C:月曜日5・6限、総合選択D:木曜日3・4限)
    C:言語表現、数学C、政治経済、総合英語標準、実用書、演奏実践、素描、食文化、服飾手芸、財務会計Ⅰ、農業機械
    D:言語表現、古典鑑賞、政治経済、数学応用、応用物理、長文読解標準、保育実践、食品、情報Ⅰ、ソフトウェア活用、栽培と環境、トレーニングと健康