学校案内
令和7年8月7日(木)・8日(金)の二日間(8/6発表校試写)、J:COMホルトホール大分にて「九州学校農業クラブ連盟発表大会大分大会」が開催されました。本大会の事務局校を務めた本校は、運営を円滑に進めるために係生徒40名が一生懸命におもてなしの気持ちをもって業務に取り組みました。またプロジェクト発表の分野Ⅱ類(下記参照)に出場し、精一杯発表しました。
九州各県の学校農業クラブに所属する生徒たちが一堂に会し、県大会を勝ち抜いた代表生徒が日頃の研究や活動成果を発表しました。大会は、「意見発表」と「プロジェクト発表」の2部門に分かれ、それぞれ3つの分野に分かれて競い合いました。
【3つの分野】
Ⅰ類 農業生産 農業経営
Ⅱ類 国土保全 環境創造 本校発表テーマ『循環型農業への挑戦』~下水処理水の有効活用について~
Ⅲ類 資源活用 地域振興
発表では、生徒たちが循環型農業に対する熱い思いや課題解決のための提案、地域や企業等との連携活動の成果を堂々と披露しました。特に本校のプロジェクト発表分野Ⅱ類の発表は、実践的な研究内容とわかりやすいプレゼンテーションが聴衆のみなさんには印象に残ったことと思います。
発表した生徒は、「九州各地から集まった生徒の熱意に刺激を受け、自分の研究の意義を改めて感じました。これからも地域の農業に貢献できるよう努力を続けたいです。」と語りました。
大会運営に携わった生徒は、「大会に向けてみんなで準備する過程でいろいろと苦労もありましたが、たくさんの人に支えられて最終的に大会を無事に終えることができました。本大会を運営するために昨年度から様々な研修にも参加しました。緊張した3日間でしたがすべてが貴重な経験になりました。」と振り返りました。
農業教育の未来を担う若者たちの熱気に包まれ、会長 村上勇斗さんから、次期開催県の宮崎県立高鍋高等学校 副会長 大山 柚紀さんへしっかりと力強く農業クラブ連盟旗が渡されました。
今後も大分県立大分東高等学校は、地域農業の発展と次世代の人材育成に力を注ぎ、未来に向けた教育活動を推進してまいります。