【総合選択の授業紹介④】家庭科

「科目名だけ見てもよく分からないな。どのような授業が行われているのだろう?」という疑問に答えるため、
各教科から代表的な授業を紹介してもらうシリーズ!!第4弾!!

家庭科

家庭科では「保育基礎」、「服飾手芸」、「食文化」、「調理」、「保育実践」、「食品」と様々な科目を開講しています。
その中から3講座を紹介します。

2年「保育基礎」では保育技術検定3級の取得に向けて、造形表現、言語表現、音楽・リズム表現、家庭看護の4つの分野の知識・技術の習得に励んでいます。
昨年度、この授業を選択していた3年生は、「先生が優しく教えてくれて、資格取得ができました。資格は自分の自信になります。」と話してくれました。

「服飾手芸」では手芸の基本から応用まで学び、現在はトートバック製作に取り組んでいます。ステンシルを施すことで世界にひとつだけのオリジナルのバックに仕上げます。

「食文化」では食文化の成り立ちや日本と世界の食文化の違いなどについて学習します。さらに、実習によって調理の技術を身につけます。
この日は「日本の秋」をテーマに、「鮭のホイル焼き」と「わらび餅」を作りました。試食の後、「簡単で、美味しくできた!家でもやってみたい!」と、全員が口をそろえていました。

農業科(園芸ビジネス・園芸デザイン)と普通科とを併設する本校。
2年次・3年次に、週4時間「総合選択」の授業があります。
科を超え、自分の進路や興味関心に応じて科目を選択できる授業です。
設定されている科目は、以下の通りです。

  • 2年次(総合選択A:木曜日1・2限、総合選択B:火曜日3・4限)
    A:数学A、化学、長文読解基礎、実用書、演奏基礎、素描、服飾手芸、食文化、簿記、野菜
    B:パワーアップ国語、古典鑑賞、数学B、理科基礎、総合英語基礎、保育基礎、調理、簿記、草花
  • 3年次(総合選択C:月曜日5・6限、総合選択D:木曜日3・4限)
    C:言語表現、数学C、政治経済、総合英語標準、実用書、演奏実践、素描、食文化、服飾手芸、財務会計Ⅰ、農業機械
    D:言語表現、古典鑑賞、政治経済、数学応用、応用物理、長文読解標準、保育実践、食品、情報Ⅰ、ソフトウェア活用、栽培と環境、トレーニングと健康