【総合選択の授業紹介③】栽培と環境

「科目名だけ見てもよく分からないな。どのような授業が行われているのだろう?」という疑問に答えるため、
各教科から代表的な授業を紹介してもらうシリーズ!!第3弾!!

農業科③「栽培と環境」

「栽培と環境」の授業では、作物の栽培と環境の関わりを学習しており、教室での授業にとどまらず、実際に野菜を栽培します。
今年度はトマト、ナス、キュウリ、ラッカセイを、農薬を使用せずに栽培する実習を行っています。
「野菜」「草花」などの栽培を主に学ぶ科目とは異なり、環境による生育の変化を実感したり、生態系に配慮した栽培を実践したりすることを目的としています。
この日は土壌環境の学習でラッカセイの「土寄せ」を行いました。
一見すると単純に見える作業でも、収穫物の収量や品質に影響します。
11月の収穫時においしいピーナッツができるよう、これからも栽培管理に励んでいきます!

農業科(園芸ビジネス・園芸デザイン)と普通科とを併設する本校。
本校には2年次・3年次に、週4時間「総合選択」の授業があります。
科を超えて、自分の進路や興味関心に応じて選択できる授業です。
設定されているのは、以下の通りです。

  • 2年次(総合選択A:木曜日1・2限、総合選択B:火曜日3・4限)
    A:数学A、化学、長文読解基礎、実用書、演奏基礎、素描、服飾手芸、食文化、簿記、野菜
    B:パワーアップ国語、古典鑑賞、数学B、理科基礎、総合英語基礎、保育基礎、調理、簿記、草花
  • 3年次(総合選択C:月曜日5・6限、総合選択D:木曜日3・4限)
    C:言語表現、数学C、政治経済、総合英語標準、実用書、演奏実践、素描、食文化、服飾手芸、財務会計Ⅰ、農業機械
    D:言語表現、古典鑑賞、政治経済、数学応用、応用物理、長文読解標準、保育実践、食品、情報Ⅰ、ソフトウェア活用、栽培と環境、トレーニングと健康