OECDとのミーティングを行いました

11月22日(水)、OECD(経済協力開発機構)の方とのオンラインミーティングを本校遠隔授業教室で行いました。

OECDは新しいより良い未来の実現を目指す「Project∞Infinity」に取り組んでいます。その中で農業(特にスマート農業など)についてともに学びつつウクライナ支援にもつなげられるような可能性を模索する中で、本校におけるAIを活用した農業教育の取組について知り、本校とオンラインミーティングを行いました。

当日は、大分県教育庁高校教育課の釘宮さん、山本さんの司会で、フランスのパリにあるOECDの田熊さん、八田さんに、本校が「マイスター・ハイスクール事業」で取り組んでいる「AIディープラーニングによるいちごの品質判定」の発表を見ていただきました。OECDの田熊さん、八田さんからは「世界に披露して欲しい!」「とても感動した!」とお褒めの言葉をいただきました。

令和3年度に始まった「マイスター・ハイスクール事業」では、おおいたAIテクノロジーセンター、株式会社ザイナスをはじめ、イチゴ生産者、JA、関係企業や専門学校など多くの方々の協力をいただきながら専門的な学びを進めてきました。

今後はAIマシーンの実用化だけでなく、シクラメン生産におけるデータ活用にも取り組む予定です。

引き続き、産業界と連携を図りながら専門学習を推進していきます。