学校案内
7月10日(木)午後に宇佐文化会館・ウサノピアで開催された令和7年度世界農業遺産高校生「聞き書き」発表会に、本年度の南高2年生のメンバー4名が参加しました。
この会は国東半島宇佐地域世界農業遺産推進協議会主催で、「同世代の生徒による体験発表を通じて、地元高校生等に世界農業遺産に認定された意義や国東半島宇佐地域の魅力を学び、愛着を持ってもらうとともに、世界農業遺産の次世代への継承や次代の担い手の育成につなげる。」ことを開催趣旨とするものです。
今回参加のメンバーは、これから1年間かけて国東半島宇佐地域の農林水産業従事者等の地域の名人1名の取材を行って、その中で学んだ名人の知恵や技、その地域の魅力等をまとめてレポートにする予定です。今回、昨年度の調査結果の発表(大分県内高校13校13チーム)と取材対象者の名人のお話を聞くことで、活動内容を理解し、これからの取材等について計画するよい機会となりました。
※「聞き書き」・・・話し手の言葉を録音し、一字一句すべてを書き起こしたのち、話し手の語り口で一つの文章にまとめる手法。「聞き書き甲子園」(主催:農林水産省、文部科学省、環境省等)でも用いられています。