〔数学〕指導教諭をリーダーとした授業改善研究会

12月2日(火)〔数学〕指導教諭をリーダーとしたチームによる授業改善の推進に係る授業研究会が本校で行われました。
5限に、本校の𠮷田 和雅 教諭が2年生理系クラス対象に、数学Ⅲ「コッホ雪片」を教材として、「コッホ雪片の規則性を捉え、その操作が無限に繰り返された結果を考えることによって、周の長さの変化の様子について考察しようとする。」ことを本時の目標とした授業を行いました。
 生徒は、コッホ雪片というフラクタル図形(拡大して見ても同じような図形が見える無限に自己相似性の図形 (例)リアス式海岸・雲・樹木など)を扱うことで、式を多面的に捉えたり目的に応じて適切に変形したりして極限を求める方法を考察するとともに、興味・関心を抱きながら新しい概念への理解を通して、主体的に学習に取り組む態度を養うことができました。
 6限には、授業研究会が行われて、5限の授業について、県教育委員会の指導主事、他校の指導教諭・教諭等の先生方から指導助言をいただきました。