学校案内
11月17日(月)1限、小野郁紀教諭による初任者研修の研究授業(歴史総合)が、今回は大分県教育センターから地歴公民科指導主事を招聘して、1年5組にて行われました。
「経済危機と第二次世界大戦」を題材に、①世界恐慌後の状況を示す資料の読み取りを通して、ファシズムや軍部が台頭してきた当時の社会的・経済的状況や理由を考察することと、②ファシズムや軍部が台頭した時代の考察を通して、社会の有為な形成者・主権者としての資質・能力を身に付けること、を目標とした授業でした。
授業ではMetaMojiによるワークシートを用いて、世界恐慌に対する当時の各国の対応状況を調べたり、多くの人が強い指導者や軍部を支持した理由を考えたりしながら、主題の「今の社会のように、不安や対立が広がる中で、私たちはどのような選択をすべきなのだろうか」という問いに対する答えを考えていきました。
授業終了後の2限の地歴・公民科教員と指導主事による研究協議では、本時の授業内容についての助言・指導が指導主事から行われました。



