学校案内
公民の授業において、JICAデスク大分国際協力推進員の渡辺了孔氏・元青年海外協力隊でクリエイトコーヒーラボ代表の椎原渉氏をお招きして、協力隊として派遣されたモンゴル・ルワンダでの活動と異文化理解の考え方などを講演していただきました。50分という短い時間でしたが、「積極性が大事」「出来ないは言わない」、「自分からの働きかけが大事」、「周りの問題を自分事として考える」「急に来た人が技術を教えてもなかなかやってくれない。」、「途上国と同じ目線に立つ」、等、生徒たちは両氏が話した言葉に感銘を受け、講演後、両氏に質問をする生徒が多かったのが印象的でした。
生徒の感想の一部は次の通りです。「本当に考えが変わった人を間近で見て、説得力があり、すごく感銘を受けた。」「お二人とも活動の様子の写真が生き生きとしていて、自分もやってみたいという気持ちになりました。」「JICAは大変で、資格がないと入れないものだと思っていた。でも今回のお話を通して、支援したいという意思や異文化理解を深めたいといった主体性があれば参加できるものなんだと知った。」「いろいろな分野で、それを得意とする人が活躍しているのだと分かってすごく役に立った。自分たちの行動によって世界が少しずつ良くなることが分かったので、今、自分の得意なことを伸ばしつつ、将来どんなことができるかを考えて、実際に挑戦したいなと思うことができた。思うだけじゃなくて行動します!」
今後も外部機関の方々のご協力をいただきながら、生徒のものの見方考え方を広げる取り組みを行っていきたいと思います。