第64回全国高校弁論大会

12月5日(金)、「第64回全国高校弁論大会」(中津市・慶應義塾主催)が開催され、北海道から沖縄まで29名の高校生が出場しました。「弁論の甲子園」と称される本大会では、SNSとの向き合い方、子どもの貧困、地域医療など、多様なテーマについて熱のこもった弁論が披露されました。会場の中津文化会館には、市内の高校生約800名が聴衆として参加し、運営にも協力しました。

審査の結果、最優秀賞には「オリーブの育つ国」と題して発表した田渕夕璃さん(18)=熊本・鹿本商工3年=が選ばれた。自分の視点を持つことの大切さを語り、聴衆を魅了しました。

本校からは、2年生の古谷田一颯さんが「青い鳥の幸福追求権」、1年生の中星菜さんが「言葉の贈り物で広がる幸せの輪」をテーマに出場し、自身の体験や思いを丁寧に言葉へと込め、堂々とした姿勢で聴衆に訴えかけました。